ー人種差別禁止制度

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1、オーストラリアの人種差別禁止制度04.06.19川村暁雄1.オーストラリア社會(huì)の概要?人口1900萬(wàn)人?1990年代だけで90萬(wàn)人の移民を受け入れ（年間8-9萬(wàn)人、+難民1萬(wàn)?1萬(wàn)2千人）RaceDiscriminationCommissioner,FacetheFacts:SomeQuestionsandAnswersaboutImmigration,RefugeesandIndigenousAffiars(HumanRightsandEqualOpportunityCommission,Sydney,2003)?41萬(wàn)人の先住民の人（2001年の國(guó)勢(shì)調(diào)査）2.オーストラリ

2、アの人種差別禁止法制度?州?差別禁止法と差別禁止のための諸機(jī)関?連邦?人種差別法、女性差別法、障害差別法、人権委員會(huì)法と人権及び機(jī)會(huì)均等委員會(huì)表1　人種差別法が禁止する差別差別事由領(lǐng)域差別的取り扱い１）人種２）皮膚の色３）社會(huì)的出自４）出身國(guó)（nationalorigin）５）民族的出自（ethnicorigin)1)法の下の平等2)場(chǎng)所?施設(shè)へのアクセス3)土地や住居などの居住4)商品?サービスの販売?提供5)労働組合への參加6)雇用7)広告8)教育9)非合法行為の扇動(dòng)差別的な表現(xiàn)６）人種憎悪10)人種憎悪（報(bào)道、近隣、個(gè)人的対立、人種差別宣伝など）*例外?雇用差別=職住一

3、體の小規(guī)模な事業(yè)所、自分の家の部屋を貸す下宿等3.人種差別救済の手続き?責(zé)任者?人権及び機(jī)會(huì)均等委員會(huì)委員長(zhǎng)?調(diào)査と調(diào)停を?qū)g施、「調(diào)停前置主義」を採(cǎi)用人権委員會(huì)年次報(bào)告書(shū)各年版および1998年に筆者がオーストラリアで行った聞き取りによる。。１）問(wèn)い合わせ　管轄かどうかを判定２）申し立て受付3　文書(shū)で受け付け、この段階であきらかに人権委員會(huì)の管轄外の問(wèn)題である場(chǎng)合、申し立てが本人（障害者については代理人も可）でない場(chǎng)合、不法行為についての申し立てではない場(chǎng)合受け付けを拒否。３）申し立ての調(diào)査　法律に基づき一定の條件を満たせば棄卻→(1)委員が申立ての対象とする行為が不法でないと

4、認(rèn)識(shí)すること、(2)申立人が申立てを継続する意思がないと認(rèn)識(shí)すること、(3)事実が発生したときから申立てまで12ヶ月以上経過(guò)しているとき、(4)申立てを些細(xì)なもの、悪意によるもの、誤った事実認(rèn)識(shí)によるもの、もしくは主張を支持する実體がないと考えること、(5)他の機(jī)関で扱われている場(chǎng)合?！{(diào)査（書(shū)面による照會(huì)、証人の聞き取り、現(xiàn)場(chǎng)検証）。文書(shū)提出?証人出頭の命令権限あり４）調(diào)停會(huì)議　擔(dān)當(dāng)の調(diào)査官による非公開(kāi)の調(diào)停會(huì)議（conciliationconference）（出頭命令権限あり）→調(diào)停に當(dāng)たるスタッフは公平でどちらかの支持を行ってはならない。同時(shí)に人権の原則を無(wú)視してはなら

5、ない?！臅?shū)でその結(jié)果確認(rèn)。不履行の場(chǎng)合は、民事契約として扱い、當(dāng)事者が裁判を通じて実施を求める表２　人種差別の原因（2002年度、HREOCが扱ったもののみ）事例數(shù)パーセント(%)配偶者等の人種等72肌の色308出身國(guó)5716民族的出自10229社會(huì)的出自21人種10730申し立てに対する報(bào)復(fù)62人種憎悪4112合計(jì)*352100表３　人種差別の領(lǐng)域事例數(shù)パーセント(%)法の下の平等62場(chǎng)所や施設(shè)へのアクセス62土地、住居、そのほかの宿泊165商品とサービスの提供8524労働組合への加入--雇用14942広告--教育31非合法行為の扇動(dòng)41そのほか3610人種憎悪4713総

6、數(shù)*3521004.人権委員會(huì)の役割?政策提言?裁判所での証言→年間數(shù)件?10件程度（2002年度には、ヨルタヨルタアボリジニ共同體とヴィクトリア州の間の裁判について、人種差別禁止法の視點(diǎn)から裁判所に意見(jiàn)陳述）?政策提言活動(dòng)→議會(huì)への意見(jiàn)書(shū)の提出、議會(huì)公聴會(huì)での発言、報(bào)告書(shū)の提出?公開(kāi)調(diào)査（publicinquiry）による世論喚起?政策提言【人種差別暴力についての全國(guó)調(diào)査の概要】3?1989年8月に開(kāi)始、1991年にHumanRightsandEqualOpportunityCommission,RacistViolence:ReportofNationalInquiryi

7、ntoRacistViolenceinAustralia(AustralianGovernmentPublishingService,Canberra,1991)?全國(guó)7カ所で公聴會(huì)、171人の証人?研究者に委託し、基本調(diào)査?アンケート調(diào)査委託→差別事例の拾い上げ?アボリジニに対するもの115件、アジア系市民に対するもの53件、中東?イスラム系の市民に対するもの18件、ユダヤ系市民に対するもの17件、それ以外のマイノリティに対するもの22件、人種差別に反対する人へのもの69件→67項(xiàng)目の勧告5.終わりに