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《日本語における漢語同形語に関する研究20》由會員上傳分享,免費在線閱讀,更多相關內容在學術論文-天天文庫。
1、日本語における漢語同形語に関する研究——二字漢語を中心に——要 旨本論文は『日中雙解學習辭典』に挙げられた漢字語彙を中心に、日本語における漢字同形語を、主に二字漢語を中心にして、分析したものである。內容は次の通りである。1.日本語の同形語に関する先行研究。先行研究の成果を整理し、先行研究を踏まえつつ、本論文の研究対象、研究範囲、および研究の目的を論述した。2.同形語の分類。発音や意味などの違いよって、同形異音同義語?同形異音異義語?同形異音類義語三種類に分けた。3.以下の二方面から同形語が生じた
2、原因について説明する。⑴ 語源の面から①元は同形異音語である中國語は日本語に借用された。②元の中國語に新たな意味と発音を付け加えた。③中國語から借用された語形と元の日本語の語形と重ねた。⑵ 発音の面から①音読みと訓読みの違いによって同形が生じた。?、趨乙?、漢音、唐音、および慣用音の違いによって同形が発生した。結びのところで、以上の研究成果をまとめ、日本語學習の中で、同形語についての把握の重要性を指摘した。[キーワード] 同形、異音、異義、類義、語源、生じた原因II目次はじめに1第一章 同形語に関
3、する先行研究11.1. 同形語の定義について11.2. 先行研究21.2.1. 日本語の語彙と漢語21.2.2. 日本語の中の二字漢語31.2.3. 研究現(xiàn)狀4第二章同形語の分類52.1. 同形語の分類方法52.2. 同形異音同義語52.3. 同形異音異義語92.4. 同形異音類義語11第三章 同形語が生じた原因143.1. 語源の面から143.1.1. 同形異音語である漢語の借り入れ153.1.2. 中國語の新たな発音と意味の出現(xiàn)153.1.3. 中國語の語形と日本人の造語の語形の重ね153.
4、2. 読み方の面から173.2.1. 音読みと訓読み173.2.2. 呉音、漢音、唐音、慣用音17終わりに19參考文獻20II日本語における漢語同形語に関する研究論文完成時間:2008年5月21日;作者:方帆;出生年月:1988年02月;民族:漢族;籍貫:安徽池州;專業(yè):日語;研究方向:日語語言學——二字漢語を中心に——はじめに周知のように、日本語の語彙は主に和語、漢語「漢語」という概念はもちろん中國由來の語を指してはいるが、厳密に言えば、漢語とは中國語の文字である漢字で書かれ、日本語音で音読み
5、される語のことである。沈宇澄(1998)『現(xiàn)代日本語語彙學』pp57及び外來語に分けられている。大きな比重を占めている漢語の中で二字漢語の同形語が多いため、日本語運用上の難點だと思われているので、筆者はこれらの漢語同形語を収集、分類、認識及び分析する必要があると考えた。そうすることによって、學習者がもっと融通をきかせて運用することができると思ったからだ。そこで、できるだけ大量の同形語を集めるため、『日中雙解學習辭典』『日中雙解學習辭典』外語教學與研究出版社 2002年12月『新明解國語辭典』 金
6、田一京助 『新明解國語辭典第五版』(三省堂)『広辭苑』『広辭苑』第五版 巖波書店(電子辭書)に採録された語彙を通して、まず條件を満たす語の選択を行った。こうして、できるだけ大量の同形語を集めた。そこで、選定の基準をそれら三種の辭典に集録されているものに置いた。こうして、手元に約300個の同形語が集まることになった。本論文は辭書などに挙げられた同形語の収集と整理を行った。それから、同形語の意味からそれら同形語に関する分類を行った。最後に、同形語の語源と発音といった二方面からなぜ同形が生じたの
7、か、という原因を深く掘り下げた。第一章 同形語に関する先行研究1.1. 同形語の定義について表記形式が同じである?yún)g語を同形語という。主に表記形式が同じで、発音と意味は違う語を指している。広義では、日本語における同形語は三種類に分けることができる 皮細庚(1997) 『日本語概説』 上海外國語教育出版社 pp254。21⑴ 漢字表記が同じで発音が異なる語である。例 人気「にんき/じんき/ひとけ」市場「しじょう/いちば」忙しい「いそがしい/せわしい」違える「ちがえる/たがえる」。⑵ 基本形は違っ
8、て、活用形の表記形式は同じである語。例 通(とお)って 通(かよ)って行(い)って 行(おこな)って⑶ 漢字表記は違って、仮名表記は同じである語。例 あう(會う) あう(合う) あう(遭う)かう(買う) かう(飼う) かう(交う)繁體字と簡體字の違いを別として、「娘/手紙」のような同形語は中日両言語において共に使われており、お互いに借用の関係にある。従って、中日同形語の意味に関する対照研究は両言語の研究者によって盛んに行われてきた。しかし、筆者は本論文で日本語における同形語のみについて